理髪師の独り言 

想いは言葉に~今を生きる

父が重篤になっている

 

肺炎で入院したと実家にいる姉から連絡がきた

 

3月で69歳になる父は

10年前に仕事中の事故(コンテナ2個分から転落 )で生死の境をさまよった。

 

両肺は潰れ腎臓も潰れた。

「今夜が山ですね…」

担当の医者からドラマのようなセリフをきかされた。

 

家族みんな憔悴仕切っていた。

 

日頃ケンカをしてる姉でさえしょんぼりしていて。

 

ICUに入っている父親の姿はまるで土左衛門のように膨れ上がっていた。

 

身体中の水分が身を守ろうとしているようだ。

 

4ヶ月の闘病生活を奇跡的に乗り越えた父は復活した。

 

あれから10年。

 

糖尿病のインスリン注射を毎日3回打ちながら酸素ボンベを引きながら生活していた父が今重篤状態だ。

 

酸素飽和度は健康な人なら98~100の数値を出すのだが父は病院に着く頃には50前後だったようだ。

 

顔は青ざめて返事もない状態。

 

今は人工呼吸器を付けて睡眠薬を飲まされて

無理やり眠らされている。

 

肺炎から心不全を引き起こす可能性があるようです。

 

あともう少し長生きして欲しい

 

苦しまないで欲しい。。

 

あとは信じるしかない。